我が子に教えたい兵庫県の内申点の求め方

内申点の計算方法については、以前も何度か記事にしたことはあるのですが、
秋になり高校受験情報も賑やかになってきたので、再度まとめますね。

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ちなみに、都道府県ごとに「入試に使われる内申点」の計算方法は異なるので、
このデータは「兵庫県内のみ有効」であることにご注意ください。

仮に、現在の評価がこのような数値だったとしましょう。

科目 英語 数学 国語 理科 社会 美術 音楽 保健体育 技術家庭
評価 3 3 4 3 2 3 3 4 3

この通知票の成績から「250点満点」になるように内申点が計算されます。
オール5の場合は250点です。

では求め方ですが、

  1. 「英・数・国・理・社」の評価を合計して4倍する
    上の場合(3+3+4+3+2)×4=15×4=60
  2. 「美術・音楽・保体・技家」の評価を合計して7.5倍する
    同じく(3+3+4+3)×7.5=97.5
  3. 1.と2.で出た数値を合計する
    60+97.5=157.5

つまりこの場合、「157.5点」が入試に使われる内申点です。

中学校と担任の先生の判断にもよりますが、この内申点の場合
「ぎりぎり新第1学区の公立普通科が受けられるかどうか」
という評価でしょう。
(新第1学区=神戸市+芦屋市+淡路島 です)

新第1学区の普通科・総合学科狙いの場合、
「少なくともオール3」=「少なくとも入試内申点で150」は欲しいところ。

人気うなぎ登りの須磨翔風高校を狙う方ならば、
できれば170はとっておきたいですね。
(これ以下の内申点でも合格者はいますが、当日点とのバランスを考えた数値です)

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では、仮にこの成績から内申点170にする場合、
あと170-157.5=12.5点上げればいいのですから、

  • 3が付いている実技教科2科目を4にする(プラス15点)
  • 英・数・理・社を1つずつ上げる(プラス16点)
  • 英・数・理・社のうち3科目を1つ上げる(プラス12点)
  • 実技教科1科目と、英・数・理・社のうち2科目を1つ上げる(プラス15.5点)

このような戦略が立てられるでしょう。

単純には、
「目標にしたい内申点」-「現状の内申点」を7.5で割って切り上げた数値
=「実技科目であといくつ上げればいいか」となります。

上記の通り、兵庫県では実技科目のほうが重く評価されるので、
中間・期末テストや実技・提出物などをきちんとすること、
そして「あと何をすれば成績が上がるのかわからない」場合は、
直接教科担任の先生に
「どのようなことをすれば評価が上がるか」を聞いてみるのもいい手ですよ。