高校数学の計算練習のガイドライン

注:この記事は2015年6月24日に書いたものを再編集したものです。

小学校の間は「計算ドリル」、
中学に入ると「ワーク」と呼ばれる学校指定の問題集がありますが、
高校数学の計算練習…となると事情が変わってきます。

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http://www.irasutoya.com/2014/05/blog-post_405.html

教科書を出版している会社(啓林館、東京書籍など)は
高校の学校用問題集も出版してはいますが、
これは残念ながら個人で買うことは出来ません
(同じく私たち塾講師も買えません。まれにヤフオクに出ていることもありますが…)

なので、高校数学の計算を鍛える場合は、

  • 学校指定の問題集(傍用問題集)を使いまくる
  • 自分のレベルや目標にあった市販の問題集を買う

のどちらか、場合によっては両方を進めるのがよいです。
今回は、レベル別に使える計算問題集をご紹介します。

☆易しめの問題を数多く解きたい場合

おすすめはカルキュールシリーズです。

難易度の幅は広く、易しいものから一通り解いていけます。
計算練習にほぼ特化している問題集なので、
「単純ミスが多い」「途中でつまづいてしまう」場合に有効です。
基礎力が十分にあり、計算ミスも少ない生徒の場合は不向きです。

☆どうせなら計算テクニックを鍛えたい

合格る計算(うかるけいさん)をおすすめします。

合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)
広瀬 和之
文英堂
売り上げランキング: 3,801

2014年に改定され、新課程対応になりました。
こちらは問題数は少ないのですが、
「どう解いていくのが効率的か」の説明が懇切丁寧に書かれています。
計算は何とかできるが、時間がかかって仕方ない!場合にオススメです。

また、

数学の計算革命 (駿台受験シリーズ)
清 史弘
駿台文庫
売り上げランキング: 138,164

こちらは、手早く正確な計算をするために、どんな技術を使うか理解シて練習するのに向いています。できれば書店で中身を確かめて買うか決めるといいでしょう。

☆超基本からていねいに解いていきたい場合

ひとつひとつわかりやすく」「とってもやさしい」「やさしい数学ノート」シリーズが使いやすいです。

もともと数学が得意でない場合、または学び直しに使いたい場合にも有効です。
それぞれ構成に特徴があり、実際に書店で見て見比べて買うのがいいでしょう。
当教室では主に「やさしい数学ノート」シリーズをおすすめしています。

☆大学入試にすぐ使える計算問題を解きたい

「入試数学基礎演習」にチャレンジしてみましょう。

タイトルに基礎とありますが、あくまでも「入試問題の」基礎なので、
教科書レベルの数学は一通り理解できていないときついです。
中堅どころの大学入試に実際使われた問題ばかりなので、
実践力の養成にはもってこいです。

特に問題集は個々人に合う・合わないが出やすいものなので、
できるだけ書店で実物を見て買うのをおすすめします。