10分で理解する高校受験と偏差値

注:この記事は2014年10月10日に公開したものを再編集したものです。

中学生・高校生については「偏差値」という言葉が受験校選びで出てくる頃ですね。
今回は、「偏差値って一体何!?」を、できるだけわかりやすく書いてみようと思います。

By: Adam Raoof

☆偏差値はどうやって求められる?

中学校・高校などでの定期テストや、
高校入試・大学入試の模試など、
大人数が受けるテストで、
「平均ピッタリの人が50になるように」
求められるのが偏差値です。

つまり数字が50より大きければ平均以上の、
50に届かなければ平均以下の成績です。

求めるためには自分の点数だけでなく、
受験者全員の点数が必要なので、
自分一人の成績から計算することは出来ません。

☆偏差値は通知表から計算できる?

はっきり言いますが出来ません
こういうウソがまことしやかに流れているのは
残念な限りです。

通知表の成績は公立中学の場合1~5で示されますが、
(1がつくことはめったにない)
それならばオール5の人は
全員同じ偏差値ということになってしまいます。

高校受験の場合は、
県全体の規模で行われている模試
(うぃるの場合は兵庫模試に参加しています)を何度か受験し、
「その模試を受けた人たちの中で
自分はどのくらいの位置にいるのか」
確かめておくのがいいです。

その上で自分の目標校を考え、
進路の参考にすることができるんです。

☆偏差値を上げるにはどうすればいい?

高校受験にせよ大学受験にせよ、
受験する人たち全員でマラソンをしているようなもの。
偏差値を上げるということは
成績で周囲の人を追い抜くということなので、
周りより速いペースで勉強し、
身につけていく必要があります。

自分に欠けているところは何か、
なんの科目のどの部分を強化すればよいのか、
もっと点数をとれる科目はないか
…など、自分で振り返ると共に、
誰か(塾や予備校の先生など)に
客観的にみてもらうと効果は高いです。

☆偏差値はどこの模試を受けても同じ?

違います。
特に注意して欲しいのは
学校内偏差値と受験偏差値は違うということです。

受験する人が違えばその時の偏差値は変わりますし、
試験を受ける時期によっても変わります。
生徒数が多かったり、進学熱心な方が集まる学校では
偏差値は低く出やすいです。
校内の成績だけでなく、
出来る限り外部の模試を受けることが大切です。

これに関連しますが、
HPなどで学校難易度として出されている偏差値は、
「どこの模試のものを元にしたものか」
が書かれていないならば信用には値しません

(入りやすさ入りにくさを比べる参考にはなります)。

ご参考になさってください~。