【神戸版】私立高校の選び方

10月に入りまして、もう中間テストが終わった学校も多いようです。
テスト結果に一喜一憂するところですが、3年生は特に高校選びが直前に控えているので、それを考えて授業にも勉強にも前向きに取り組みたいとこですよね。

さてじゃあその私立高校、いったいどんなふうに選べばいいんでしょうね?
実は、神戸の私立高校の選び方って、パターンがものすごく少ないんです。

その理由を含めて、今回は【私立高校をどう選べばいいか】のお話をしていきます。

☆神戸の私立高校選びを慎重にする理由

兵庫県に住み続けている方は大して気にならないかもしれないのですが、県外から来た私(代表)にとっては「私立高校が1校しか選べない」のは衝撃でした。
なぜかというと、私の出身地愛知県は私立を3校まで受験できるから。

2次募集などの特殊な例を除き、「私立は1校しか選べない」ので、
公立を受けない、または受験が残念な結果だった場合、その私立に進学することになります。
また、ほとんどの学校は2月10日が試験日で、それ以外の募集がごく少数であることも注意が必要です。

参考→2017年度 私立高等学校入試出願状況(共学校)

二次募集をする高校もあるにはありますが、募集は「若干名」なので期待はしないほうがいいです。

☆私立高校を選ぶポイント

では、私立高校を選ぶときのポイントをご紹介します。

  1. 私立専願か、公立も受ける併願か
    毎年よく質問をいただく問題です。
    私立を受験する場合「合格したら必ず進学する」専願と、「公立に合格したら辞退することができる」併願の2通りの受け方があります。
    専願は「必ず進学しなければならない」のを条件として、各高校とも併願よりは合格しやすいようになっています。
    ただ、「絶対に合格できる」とは限らないので注意が必要ですし、なによりそこに進学するのが決定事項となるので、「ここに3年間通う」ことに納得できる学校を選ばないといけません。
    併願の場合、公立も受験はできますが、専願より合格点は高めとなります。上位公立校(長田、神戸、兵庫、星陵など)の相手校になる滝川第二や須磨学園のトップクラスはかなり熾烈な闘いになりますし、公立普通科校の相手になるところも油断は全くできません。
    また、兵庫県にはいわゆる「私立推薦」の制度がないことにも注意が必要です(学校により、専願を「推薦」と呼んでいるところもあります)。加えて、他都道府県の一部で行われている「確約」(学校や模試の成績により受験前に合格の約束をもらえる)の制度もありません。注意してください。
  2. 付属校か、進学校か、専門学科か
    私立は学校により、大学の付属や「高大連携」などにより、ある程度大学への進学が約束されている高校と、完全に実力勝負で大学受験をしなければならない高校があります。
    もしも習い事などで大学受験の勉強をできるだけ負担のないものにしたいなら、おすすめは付属校です。その際、ゆくゆく自分が勉強したい学部学科がある大学の付属であることを確認しておきましょう。
    神戸の場合、啓明学院高校は関西学院大学へほぼ全員が、神戸学院大学附属高校は神戸学院大学へ約半数が進学しています。他校も系列大学への進学は多いですが、どれくらいの割合で進学しているかはオープンハイスクールなどで聞いておくのがおすすめです。
    進学校の場合、学校内で勉学面に関してかなり鍛えられることを覚悟しておかないといけません。高校によりますが、1時間目の前に0時間目があったり、授業が午後8時まであることはそう珍しくないことです。鍛えられ具合は学校とその中のコースによりけりですが、本気で大学を目指す同級生と競い合う環境が刺激になるタイプにはうってつけでしょう。
    また、普通科以外の専門学科を選ぶ場合、工業(神戸村野工業など)、商業(神戸星城など)、家庭(神戸常盤など)などのコースから自分に合うところを探すことになります。専門学科の場合、卒業後は指定校推薦で大学へ行く道専門学校への進学、また就職など進路が分かれます。
    できれば、大学へ行きたいかそうでないかは、中学のうちにぼんやりとでも考えておくのがいいでしょう。神戸星城高校のように、商業科でありながら大学進学前提で勉強を進めていく高校も存在します。
  3. 共学か、男子校か、女子校か
    全国的に男子校・女子校は共学化されることが多くなっては来ましたが、他地域に比べて比較的女子校が多く残っているのが神戸の特徴でもあります。伝統ある女子校はOGの層も厚く、進学や就職でその縦のつながりが生きる場合も多いので、女子はこれを検討材料として使うのがいいでしょう。
    近年共学化されたのは、育英・神戸野田などがあり、特に育英は女子の受け入れを始めたことから人気が急上昇しました。野田も女子のみだったキャリアコースが総合進学コースとなり、芸術系なども含めた多彩な進路への対応を始めています。

というわけで、神戸での私立高校の選び方は「そこへ進学する可能性がとても高い」事を考え、オープンハイスクールや学校案内などを十分に吟味した上で慎重に選ぶことをおすすめします。どちらにせよ、そこへ3年間通い、自信を持って「母校だ」といえる学校選びをしていただけるのを願ってやみません。

 


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