問題集レビュー:正しい解き方ドリルシリーズ

久しぶりに問題集レビューです。

最近教室でも小学生&中学生の復習用によく使っているものです。

問題集は本当に数多く出版されているのですが、このシリーズのいいところは、

  • 問題の解き方が丁寧に説明されている
  • 問題を解くスペースが十分にある
  • 図形などが大きく描かれている

といった、小学生にも使いやすい工夫がされている点です。

文章題の場合だと、式のたてかたが最初は穴埋めで、
慣れたら徐々に自分でかけるようにヒントが減っていきます。

自主学習の習慣がついている子なら自力で解き進めることもできますし、
場合によっては学年の先取りにも使えるでしょう。

この教室のように塾や家庭教師指導での練習問題として、
また一日に1ページずつ解く課題としてもおすすめです。

「もっと手応えのある問題を!」とお探しの方には向かないかもしれませんが、
いろいろな問題を解いてゆくための基礎学力づくりとして是非どうぞ~。

<代表>


算数と数学の教室うぃるでは教室生を募集中です。
特に小学生の方を大募集しています!
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電話:080-4025-4736(代表の携帯につながります)
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タイプ別・中学数学問題集の選び方

以前に「中学数学問題集の選び方情報をざっくりまとめてみました」でもご紹介したことがありますが、
学校で使っている問題集にプラスして買うならどんなものがいいんだろう?ってのを
改めてご紹介します~。

計算 / TaiwanSpirit

(1) 難しいものorやさしいもの

難しいかどうかの基準は学校で使われているワークで決めるとわかりやすいです。
学校ワークがほぼノーヒントで解けるなら受験レベルの問題を、
(例:新Aクラス中学数学問題集 1年など)
ヒントをもらいつつできるなら似た難しさのものを、
(例:中学1年 数学 標準問題集: 3ステップ式など)
解き方を見ながらでないと厳しいならばやさしいもの
(例:くもんの中学基礎がため100%中1数学 計算編―学習指導要領対応など)
を選ぶのがいいでしょう。

(2) 受験向けのものor日常学習用のもの

来春の受験を控えた3年生はもちろん、ゆくゆく目指したい学校がある1・2年生は、
早いうちから受験を意識した問題集を持っておくのもいいでしょう。

このチャート式は中高一貫校の生徒向けではありますが、
中学から入学した子と競うことになる学校(須磨学園や滝川第二など)狙いだったり、
公立トップや2番手校を目指すなら持っておいていいと思います。

逆に「基本を毎日少しずつでもいいからこなしたい」場合は、

中1数学10分間復習ドリル―サッと復習ググッと学力アップ
増進堂・受験研究社
売り上げランキング: 156,241

1日1ページのドリルが、日々解く量がわかりやすくおすすめです。
ただこういったドリルの場合、計算スペースはあまり多くないので、
できれば計算用のノートを他に作っておくのをオススメします。

また、一日何問かを自分で決める必要はありますが、

問題に多く当たって解き方をしっかり身につけるならくもんのシリーズもありです。

(3) 分野別のものor総仕上げのもの

「方程式の文章題が苦手!」だったり、「図形の証明がわけわからない!」だったり、
特定の苦手分野がある場合は、その部分に集中した問題集もいいでしょう。

中学数学発展篇 図形 改訂新版 (未来を切り開く学力シリーズ)
橋野 篤
文藝春秋
売り上げランキング: 32,987

学校ワークは大体解ける、でも方程式が!とか、でも図形が!の場合はこのシリーズを検討するといいでしょう。
合う合わないが分かれる問題集なので、必ず書店で実物の確認を。

数学があまり得意でなく、分野ごとに細かく復習していきたいならば、
「かずお式」も是非候補に入れていただきたいです。

総復習用の教材は、以下のようなシリーズがあります。

高校入試合格BON!数学―参考書&問題集 (高校入試合格BON! 2)
学研教育出版
売り上げランキング: 51,843
高校入試 中学3年間の総復習 数学
旺文社
売り上げランキング: 73,826

注意が必要な点ですが、「3年間の総まとめ」とうたっている問題集は、
1・2年の復習が非常に少ないものもあります。
また、解答解説がわかりやすいかどうかも重要なポイントです。
どれを選ぶにせよネットではなく書店で実物を見て選びましょう

(4) 要注意:大人向け参考書は中学生には不向き!

中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本
小杉 拓也
かんき出版
売り上げランキング: 568
中学3年間の数学を10時間で復習する本
吉永豊文
KADOKAWA/中経出版 (2012-10-25)
売り上げランキング: 51,839

書店のベストセラーコーナーにこういった本がよく並んでいるので、つい買いたくなりますが、
このような本は基本的に大人向けのものなので、
中学生にそのまま渡すにはあまり向きません。
どちらかと言うと、「お子さんに教えるために親御さんが勉強しなおす本」や、
「資格・昇進試験のために数学を復習する本」と思っていただくといいでしょう。


教室では教室生を募集中です。
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いまさら聞けない「私立高校入試直前!やることリスト」超入門

いよいよ来週金曜、2月10日金曜日が
兵庫県内の私立高校の入試日となりました~!

あと10日を切りましたよ~!
どうしようどうしようとあせる前に、
「今何をやったらいいのか、やらなくていいのか」
きちんと整理しておきましょうね~!

 

☆とにかく過去問を解き直す!

これをいい加減にやってる人が多いんです毎年!
満点を取る必要はないので、
目標を「昨年度合格者平均点の1.1~1.2倍」
合格者平均点が出ていない場合全体の7割を取れるように、
「1回解けたけど危なっかしい問題」
「もう少し粘ったら解けたかもしれない問題」を中心に
少なくとも3回、できれば5回は繰り返し解いておきましょう!
手も足も出ない問題は後回しでも構いません!

 

☆苦手分野を手持ちの問題集で復習する!
「手持ちの」が最大のポイント。
新しい問題集を買うのは今はちょっと我慢しましょう!
・学校で配布されたワークや復習問題集
・学校や塾で配布されたプリント
・今までに使った参考書や問題集
・これまでに受けた模擬試験の問題

をフル活用して、
「この問題ってどう解くんだったっけ?」
「似たような問題ないかな?」
と探しながら勉強しましょうね。
特に「似た問題探し」は解法のヒントがいっぱい得られて超おすすめです。
あと、忘れがちですが、
教科書もポイントの見直しにぜひ使ってください!

 

☆暗記モノはスキマ時間に覚える!
暗記「だけ」に何十分も使うのはもうやめておきたいところ。
そんな時間があるなら問題を解きまくりましょう!
暗記しないといけないことは、
問題の中に出てきたらその場で辞書などを使いチェックして、
暗記カードや1問1答などは、
お手洗いや移動時間、寝る前などの短時間にやるほうが効果的です!

 

☆早起きの習慣をつける!
入試は大抵午前9時前後が開始時刻。
その3時間前には起きていられるようにしたいです。
ついつい夜更かしをして勉強したくなる時期ですが、
ぐっとこらえて日付が変わる前には寝られるようにしましょう。
早起きが苦手な場合は2個以上の目覚ましアラームに加えて、
ご家族にも協力していただき起こしてもらうのをお勧めします。

 

私立専願でこの試験で進学先が決まる方も、
公立高入試に向けていいスタートを切りたい方も、

頑張ってきてくださいね!


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自主学習スケジュールの作り方(参考)

神戸としては珍しく、雪の舞う一日になりました。
今日午後の学園都市駅の様子です。
急に冷え込むわ雪は降るわですので、風邪やインフルエンザにご注意ください。
中学校では学級閉鎖ならぬ「学年閉鎖」も出ているようですので…。

今回は、「自宅学習のスケジュールをどう作るか」の一例を、
か~んたんにご紹介します。

上の写真は、当教室のある生徒さんにお出ししている「課題一覧」の一部です。
スケジュールを作るとき特に注意しているのは、

  • 学習する生徒本人に無理のない勉強量であること
  • 毎日問題なくこなせる難しさであること
  • 「予備日」を設けて進度調整をはかること

この3点です。

問題集は基本的にご本人の学年より前のもの、
場合によっては小学校段階のものも使います。

特に「割合」「速さ」は中学校でも曖昧なままにしている方が多く
本人の許可を得た上で小学5年位の教材を使うこともよくあります

この問題集は「どう考えるんだっけ?」と方法を忘れた場合も、
ページ内にヒントが多く出されているのでおすすめです。

考える過程が丁寧に説明されている点ではこのシリーズもオススメですね。

勉強する本人が嫌にならないくらいのペースで、
量的にも「少し物足りないかも?」くらいでちょうどいいでしょう。

大切なのは「続けること」と「理解すること」なので、
続けられることを特に優先してスケジュール化するのをお勧めします。

今日は以上です!


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中学定期テスト 攻略のポイント3つ

注:この記事は2015年5月9日に公開したものを再編集したものです。
さて、新中1の方は中間テストが「ある」ところと「ない」ところが分かれています。
私の姪は「ない」派ですが、これは中学の方針次第みたいです。

じゃあ、この定期テスト、何に気をつけて勉強し、試験を受ければいいんでしょう。
注意するポイントをまとめました。

1.学校ワークを早めに終わらせておく

どこの学校でも「ワーク」と呼ばれる学校用問題集が配られているはずです。

どんな教材かは学校によりけりですが、共通しているのは
「それがテスト範囲として指定される」ことと、
「テストの前後で提出しなければいけない」こと。

なので、学校で習ったらできるだけ早く、
具体的には「習った翌日、少なくとも翌々日まで」をめどに解いてしまうと楽です。

解いてみたけどわからない!場合は、
解説を読んで「そういうことか~」と理解し、
忘れないうちに解き直しておくのが効果的。

時々「チャレンジ問題」や「C問題」などの名前の難しい問題もありますが、
もしそこがわからないなら赤で解説を書き写しておき、
テスト前はそれ以外のやさしめの問題を練習すればOKです。

2.教科書を声を出してしっかり読む

これは「5教科全科目」にとっても有効な方法です。

英語は教科書の本文の音読がすらすらできると、頭のなかに意味と文章が残ります。
英文を丸暗記してしまってもいいくらいです。
読み方がわからない場合は、中学生用の辞書ならカナで発音が書かれていますし、
「教科書ガイドCD」を買えば音読された音声が入っています。

三省堂ニュークラウン教科書ガイドCD 1年 (<CD>)
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国語や社会も「本文にどのようなことが書かれているか」を確かめるため、
そして読み飛ばしや勘違いがないか確認するためにも音読しましょう。

数学は「係数」「指数」「同類項」など用語がありますから、
「計算だけしておけばいいよね!」ともいきません。

理科も覚えることが多いですが、まずは教科書を読めていないと話が始まりません。
図と合わせて器具・植物や人体の作り・雲の種類などを音読して確かめましょう。

「試験勉強は教科書に始まり教科書に終わる」
これを心がけてていねいに勉強しましょうね。

3.勉強する時間を決め、それを守る

試験日程の発表と同時に、試験範囲の教科書とワークのページの発表があるはずです。
この時に勉強スケジュールを作って提出する学校も多いですね。

スケジュールは
・自宅で勉強に使える時間や日数
・やらなければいけないワークのページ数
をまず確かめ、
【ワークのページ数】÷【勉強する日数-1】
1日あたり何ページ勉強したらいいのかを求めます。
1を引くのは風邪や急用で勉強できない時の予備です。
そうしたら1日に最低何ページしなければいけないのかわかるので、
あとはひたすらそれをこなしていけばいいんです。

余裕を持って終わらせ、多く問題にチャレンジしたい場合は3くらい引いて、
テスト直前の間違い直しにあてるといいですね。

特に1年生にとっては、試験のための要領・勉強の仕方をつかめないこともあるかもしれませんが、
少しずつ中学の勉強に慣れていけるようにしていきましょう!

高校数学の計算練習のガイドライン

注:この記事は2015年6月24日に書いたものを再編集したものです。

小学校の間は「計算ドリル」、
中学に入ると「ワーク」と呼ばれる学校指定の問題集がありますが、
高校数学の計算練習…となると事情が変わってきます。

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http://www.irasutoya.com/2014/05/blog-post_405.html

教科書を出版している会社(啓林館、東京書籍など)は
高校の学校用問題集も出版してはいますが、
これは残念ながら個人で買うことは出来ません
(同じく私たち塾講師も買えません。まれにヤフオクに出ていることもありますが…)

なので、高校数学の計算を鍛える場合は、

  • 学校指定の問題集(傍用問題集)を使いまくる
  • 自分のレベルや目標にあった市販の問題集を買う

のどちらか、場合によっては両方を進めるのがよいです。
今回は、レベル別に使える計算問題集をご紹介します。

☆易しめの問題を数多く解きたい場合

おすすめはカルキュールシリーズです。

難易度の幅は広く、易しいものから一通り解いていけます。
計算練習にほぼ特化している問題集なので、
「単純ミスが多い」「途中でつまづいてしまう」場合に有効です。
基礎力が十分にあり、計算ミスも少ない生徒の場合は不向きです。

☆どうせなら計算テクニックを鍛えたい

合格る計算(うかるけいさん)をおすすめします。

合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)
広瀬 和之
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2014年に改定され、新課程対応になりました。
こちらは問題数は少ないのですが、
「どう解いていくのが効率的か」の説明が懇切丁寧に書かれています。
計算は何とかできるが、時間がかかって仕方ない!場合にオススメです。

また、

数学の計算革命 (駿台受験シリーズ)
清 史弘
駿台文庫
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こちらは、手早く正確な計算をするために、どんな技術を使うか理解シて練習するのに向いています。できれば書店で中身を確かめて買うか決めるといいでしょう。

☆超基本からていねいに解いていきたい場合

ひとつひとつわかりやすく」「とってもやさしい」「やさしい数学ノート」シリーズが使いやすいです。

もともと数学が得意でない場合、または学び直しに使いたい場合にも有効です。
それぞれ構成に特徴があり、実際に書店で見て見比べて買うのがいいでしょう。
当教室では主に「やさしい数学ノート」シリーズをおすすめしています。

☆大学入試にすぐ使える計算問題を解きたい

「入試数学基礎演習」にチャレンジしてみましょう。

タイトルに基礎とありますが、あくまでも「入試問題の」基礎なので、
教科書レベルの数学は一通り理解できていないときついです。
中堅どころの大学入試に実際使われた問題ばかりなので、
実践力の養成にはもってこいです。

特に問題集は個々人に合う・合わないが出やすいものなので、
できるだけ書店で実物を見て買うのをおすすめします。