兵庫県公立高校入試の内申点の求め方!
よくある話題ですが改めて書いていきますね~。
兵庫県の公立入試に使われる内申点の求め方は、
(英・数・国・理・社の通知表の点の合計)×4+(音楽・美術・技術・家庭・保健体育の通知表の点の合計)×7.5
です。
具体的な例を出しますと…
英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 美術 | 音楽 | 技術家庭 | 保健体育 |
3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 |
こんな通知表の点数だった場合、
(3+3+4+3+3)×4+(4+3+4+3)×7.5=169
という内申点になります。
ですので、少しでも内申点を上げたいと考えている場合には、実技科目に重点を置くことが(いい言い方ではないかもしれませんが)効率的でお得だと言えるでしょう。
実技科目は高い評価を得やすい(7.5倍は大きい!)ので、全体の内申点を底上げするための戦略としては非常に効果的です。
ちなみに、当教室がある学園都市付近の人気公立校の合格圏内申点(兵庫模試受験生進学データ集による)は、
星稜…225
北須磨…218
須磨東…202
伊川谷北…190
須磨友が丘…183
須磨翔風…177
舞子…172
神戸高塚…162
という感じです。オール3で内申点は150なんですが、それじゃ足りないです。
オール4で200ですので、須磨東以上を狙う場合はそれ以上必要ですし、人気校である舞子や須磨翔風を狙うならば3と4が半々以上でないと厳しいです。
(ちなみに5教科のうち4が3つ3が2つ、実技教科のうち4が2つ3が3つで177です)
兵庫県の場合、内申点が250点満点、当日のテストも250点満点で、合計500点満点のうちどれだけ得点できるかで合否が決まります。
内申点が低いと、場合によっては学校の先生から志望校へのGOサインがもらえないこともありますので、しっかり対策をしておきたいですね。
特に、「内申点は3と4を半々くらい取れるようにしよう!」という目標を掲げて取り組むと、現実的かつ効果的だと思います。
地道な努力が結果に繋がりますので、コツコツ頑張っていきましょう!