数学の問題集を使った自習の注意点6点!

数学の問題集を使った自習の注意点を、段階的に6点にまとめてみました!

少し詳しくお伝えします!


1. まずは基礎から取り組むこと

問題集に取り組むときは、最初に基礎的な問題から始めるのがおすすめです。

いきなり応用問題に挑戦すると難しすぎて挫折しがちなので、まずは基本をしっかり固めることを意識しましょう。

基礎がしっかりしていると、応用問題にも対応しやすくなりますよ。

基礎を固める問題集としては、「やさしくわかりやすい」シリーズなどがおすすめです。

高校やさしくわかりやすい問題集 数学I+A

また、わからなかった問題の解き方を確認するために、解き方がわかる参考書なども手元にあるといいです。

沖田の数学I・Aをはじめからていねいに 数と式 集合と論証 2次関数編

2. 無理のない計画を立てること

問題集を使って学習を進める際には、無理のない計画を立てることが大切です。

1日にどれくらい進めるかや、1週間でどのくらい終わらせるかをあらかじめ決めておくと、スムーズに取り組めます。

おすすめは「1日あたり大問を3問」ペースですが、部活などの忙しさや他の科目との兼ね合いも考えましょう。

計画は無理のない範囲で設定して、達成感を感じられるようにするのがポイントです。

3. 答えを見る前に、自分で考える時間を取ること

わからない問題に出会ったときは、すぐに答えを見ないで、自分なりに考える時間を確保しましょう。

少し時間をかけて考えたあとでも解けなければ、類似の問題や教科書を見返してみるといいですね。

問題を見返すときは、上記のような参考書を使う他、学校で購入しているチャートなどの解き方を確認するのもいいです。

4. 間違えた問題はしっかり復習すること

一度解いて間違えた問題をそのままにしておくのはもったいないです。

間違えた原因を解説でしっかり確認し、後日もう一度解き直してみましょう

間違えた問題にはわかりやすく「/」マークなどつけておくと良いです。

同じミスを繰り返さないようにするためには、復習がとても大事です。

逆に、解けた問題に「◯」をつけておいて、「これは解けた!」と自信につなげていくのもおすすめです。

5. 時間を意識して解く練習をすること

問題を解くときには、試験を意識して時間を計る習慣をつけるといいです。

例えば、1問にどれくらい時間をかけるかを決めてみると、スピードアップの練習にもなります。

特に試験直前の時期には有効な方法です。

6. 定期的に進捗を振り返ること

自分がどれくらい問題を解き進めたのかを、定期的に確認することも大切です。

振り返ることで、自分の弱点や得意な分野が見えてきます。

また、計画に無理があった場合は、進捗を見ながら柔軟に修正していくのも良いですね。


この6つのステップを意識しながら進めると、効率よく自習ができると思います!

焦らず一歩ずつ進めてみてくださいね。