塾を変えたい!と思ったら?転塾先選びの重要なポイントをまとめました!
今通っている塾が合わないなと感じた場合、転塾を検討するのはとても大切な決断ですよね。
ただ、あせって次の塾を選んでしまうと、また同じような問題に直面してしまう可能性もあります。
そこで、転塾先を選ぶ際のポイントを丁寧にまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. 現状の不満を明確にする
まず、現在の塾でどの点に不満を感じているかを具体的に洗い出しましょう。
- 先生の教え方が自分に合わないと感じる
- 通うのに時間がかかりすぎて負担に感じる
- 授業が難しくてついていけない、または簡単すぎて退屈してしまう
- 講師やスタッフと話しにくいと感じる
- 塾や先生からのサポートが足りないと感じる
こうやって今の塾の不満を整理してみると、「自分にはどんな塾が合うのか」とか「新しい塾にはどんなことを求めたいのか」が、よりハッキリしてくると思います。
このような分析をしておくと、次の塾を選ぶときに迷いにくくなるのでおすすめです!
2. 学習スタイルを見直す
塾によって指導スタイルが異なりますから、以下のような点を十分に考えてみましょう。
- 集団指導か個別指導か
自分のペースでじっくり学びたいタイプなら、個別指導のほうが合っているかもしれません。
一方で、仲間と一緒に競争したり、切磋琢磨したいタイプなら、集団指導が向いていると思います。
どっちが自分に合いそうか、よく考えてみるといいですね。 - オンラインか通塾か
自宅で集中して勉強できるタイプなら、オンライン授業でも十分かもしれません。
でも、直接先生と顔を合わせるほうがモチベーションが上がるとか、周りの雰囲気があったほうがやる気になる人は、通塾のほうが向いていることもありますよね。
どちらが続けやすいかを考えてみましょう。 - どんな学習内容を優先するか
今苦手な科目を重点的に克服したいのか、それとも受験対策みたいに全体をしっかりカバーしたいのかによって、選ぶ塾も変わってきます。
自分の目標や今やりたいことをはっきりさせるのが大事ですね。
3. 塾のカリキュラムとサポート体制を確認
塾によってはカリキュラムがはっきりしていたり、細かな面談が組まれたりするところもあります。
以下の点に注意してみましょう。
- 宿題の量や頻度が自分に合っているか
宿題が多すぎて負担になってしまうと続けるのがつらくなりますし、逆に少なすぎると力がつかないかもしれません。
無理なく自分のペースで取り組める宿題量や頻度かどうかをチェックすると安心です。 - 自習室や質問対応があるかどうか
塾に自習室があると、家で集中できないときでも安心ですし、わからないところを気軽に質問できる環境があるとより学びやすいですよね。
こういったサポート体制が充実しているかを確認するのもポイントです。 - 保護者面談やフィードバックが定期的にあるかどうか
家庭と塾が連携していると、学習の進捗や問題点がよくわかって安心です。
定期的に保護者面談やレポートでフィードバックをもらえる塾だと、親としてもサポートしやすくなりますよね。
4. 講師の質や相性を重視する
講師がプロなのか学生なのかだけでなく、どのくらい経験があるかや教えるのが上手かどうかも大事なポイントですよね。
可能なら体験授業を受けて、先生の実力や雰囲気を確認するのもおすすめです。
- 講師の説明がわかりやすいかどうか
先生の説明がしっかりと理解できるかどうかは、塾選びでとても大事なポイントですよね。
特に難しい内容でもわかりやすく教えてくれる先生だと、勉強もスムーズに進みますし、楽しく学べるはずです。 - 子どもに寄り添った指導ができるかどうか
わかる・わからないの他、子どもの感情的な面にしっかり寄り添ってくれる先生だと、安心して授業を受けられますよね。
一人ひとりのペースや悩みに合わせて対応してくれる先生かどうかを、しっかり見ておきたいところです。 - 無料体験授業や相談会で直接講師の指導を確認する
実際に無料体験授業や相談会に参加して、先生の教え方や雰囲気を確認するのがおすすめです。
授業を受けてみることで、自分や子どもに合っているかがわかりやすくなりますよ。
5. 通いやすさと費用を考慮する
通いやすさや費用も大切なポイントです。
塾が遠すぎると通うのが大変ですし、月謝や教材費が予算に合っているかも確認しておきましょう。
また今いる塾生との相性も考慮したいところ。
無理なく通塾を続けられることが大事ですね。
- 自宅や学校からの距離が適切か
塾が自宅や学校からあまりにも遠いと、毎回の通塾が負担になってしまいますよね。
なるべく通いやすい場所にあるかどうかをチェックしておくことが大事です。 - 通塾がストレスにならないか
塾と自宅または学校との距離、交通の便のほか、生徒によっては「同じ学校の子どもがいる」かどうかも転塾先を選ぶポイントになります。
同じ学校の子がいないところのほうがのびのび通える、という子もいますね。
こういう条件が合わないと、通うのがストレスに感じることもあるでしょう。 - 月謝や教材費が予算内に収まるか
月謝や教材費が予算を超えてしまうと、続けるのが難しくなってしまいます。
自分の予算に合った塾を選ぶことで、長期的に通いやすくなりますよ。
6. 口コミや評判を調査する
塾を選ぶときは、口コミや評判を調べるのも大事です。
実際に通っている人の意見を聞いたり、ネットで調べたりすると参考になります。
ただし、あくまで参考にして、実際に目で確かめることも大切ですね。
- 近隣の保護者や友人から直接話を聞く
近くに住んでいる保護者や友達に実際に通っている塾の話を聞くのも、とても参考になります。
身近な人の意見だと、リアルな感想を聞けることが多いので、役立つ情報が得られるかもしれません。 - ネットの口コミサイトやSNSで調べる(ただし過信しすぎない)
インターネットで口コミサイトやSNSをチェックして、他の人がどう感じているかを調べるのも一つの方法です。
でも、あくまで参考にして、過信しすぎないように気をつけましょう。
7. 体験入塾を活用する
多くの塾では体験授業や、一定期間だけお試しで受講できるプランがあります。
これを活用することで、実際の授業がどんな感じかを感じ取ることができます。
体験授業を受けることで、先生の教え方や塾の雰囲気が自分に合うかどうかを直接確認できるので、自分の学びやすさを感じ取ってから、続けるかどうか決めることができるので、安心して選べますよ。
8. 自分の目標とモチベーションを考える
自分の目標とモチベーションをしっかり考えることも、転塾の大事なポイントです。
例えば、学校の成績を上げたいのか、受験に向けて頑張りたいのか、目指すものが違えば、必要なサポートも変わってきますよね。
それに、自分がどれくらいモチベーションを維持できるかも重要です。
どんな環境で学ぶとやる気が続くのか、自分自身をよく理解して、塾選びに活かしていきましょう。
転塾は、新しい環境で気持ちを新たにスタートを切る良いチャンスでもありますよね。
でも、その選択を間違えないようにするためには、慎重に考えて決めることが大切です。
自分にとって本当に合っている塾を選ぶために、じっくり時間をかけて検討しましょう。
それでも迷ったり不安があったりしたら、家族や、場合によっては学校の先生に相談するのも一つの方法です。
周りの意見を聞くことで、より確かな選択ができると思いますよ。