集中できない中学生・高校生が毎日続けられる!授業の予習復習・家庭学習・スマホ対策までわかる勉強法
今回は「どうしたら効率よく勉強できるのか?」について話そうと思います。
「やらなきゃいけないのはわかってるけど、ついダラダラしてしまう」
「部活や習い事で忙しくて、勉強する時間がない」
こういう悩み、よく聞きます。
でも大丈夫。ちょっとした工夫で、限られた時間でもちゃんと成果が出せるようになります。
今日は、そのコツをいくつか紹介しますね。

1. 授業を「そのまま」にしない!予習・復習で差がつく
まず、一番大事なこと。
それは「授業を受けっぱなしにしない」ということです。
授業をちゃんと理解したつもりでも、時間がたつと「あれ?なんだっけ?」となりがち。
だからこそ、授業の前と後にちょっと手を動かすだけで、ぐっと理解が深まります。
【予習って何をすればいいの?】
→ 教科書をパラパラと見て、どんな内容か知っておくだけでもOK!
特に数学は、問題をじっと眺めて「自分ならどう解くかな?」と考えておくと、授業がわかりやすくなります。
【復習はいつやればいいの?】
→ 一番いいのは授業が終わったその日。
ノートをパラッと見返して、「どこがわかった」「どこがわからなかった」をチェックするだけでも効果あり!
2. 放課後・家での勉強は「短く集中」がカギ
「よし、勉強しよう!」と思っても、なかなか続かないことありますよね。
だからこそ、長時間やろうとしなくていいんです。
【おすすめは30分ごとに区切る方法】
例えば、
- 30分だけ数学の宿題
- 10分休憩
- 次の30分で英語の単語チェック
…みたいに「小さな区切り」を作ると、意外と集中できます。
「今日は英語だけやる!」でもいいので、まずは決めた時間だけ集中する習慣をつけましょう。
3. スマホと上手につきあう方法
勉強しようと思っても「ちょっとだけSNS…」がいつのまにか1時間。
これ、すごくよくあることです。
でもスマホが悪いんじゃなくて、「つい見ちゃう仕組み」が問題。
【スマホ対策のコツ】
- 勉強中は別の部屋に置く
- タイマーをかけて「スマホ見ない時間」を決める
- 「ごほうび時間」として、30分勉強したら10分SNS OK などルールを作る
無理に禁止するより、「使う時間を決める」ことで続けやすくなります。
4. 勉強する場所や道具も大事!
勉強に集中できないとき、実は場所や道具が原因のことも。
【集中しやすい環境づくり】
- 机の上は「今日使うものだけ」にする
- テキストやノート、シャーペン以外はしまってスッキリ
- 5mm方眼ルーズリーフは計算や図が書きやすくておすすめ!
「リビングで勉強する方が集中できる」って人もいるし、「自分の部屋の方が落ち着く」って人も。
いろいろ試して、自分に合う場所を探してみてくださいね。
5. どうやってやる気を保つ?【続けるためのコツ】
最後に、「勉強を続けるコツ」も紹介します。
【小さな目標を決めよう】
- 「今日は英単語10個覚える」
- 「数学の問題3問だけやる」
…みたいに、すぐ終わる目標にすると始めやすいです。
【やった記録をつけよう】
カレンダーや手帳に「勉強できた日」に〇をつけると、「続いてる!」と実感できてモチベアップ。
【がんばった自分をほめる】
「今日も少しできた!えらい!」って、ちゃんと自分で言ってあげましょう。
親や先生に「やったよ」って報告するのもおすすめ。
まとめ ~「少しだけやる」から始めよう~
勉強って、「やるぞ!」と気合を入れすぎると続かないもの。
だからこそ、ちょっとだけ、でも毎日が大事です。
- 授業の前と後、5分だけでもノートを見る
- 家では30分だけ集中する
- スマホは時間を決めて使う
- 勉強する場所や道具を整える
- 小さな目標を立てて、自分をほめる
こういう小さな工夫が、だんだん大きな力になりますよ。
もし「どうやったらいいかわからない」「続かない」ってときは、先生や親に相談してもOK。
一緒にやり方を考えていきましょう。