何回やっても英単語が覚えられない中学生へ|塾で教えている本当の覚え方
英単語が覚えられず、困っていませんか。
私は学習塾で中学生を見てきましたが、やり方を少し変えるだけで楽になる子がほとんどです。
ここでは、今からすぐ試せる覚え方を順番に伝えます。
一緒に確認していきましょう。

英単語が覚えられない中学生へ|今日から変えられる覚え方があります
「何回やっても覚えられない…」と感じている人へ
英単語が覚えられないと、「自分は英語が苦手なんだ」と思ってしまうでしょう。
しかし、塾で多くの中学生を見てきた立場から言うと、原因は能力ではない場合がほとんどです。
多くの人は、がんばっているのに、やり方が少し合っていないだけなのです。
たとえば、ノートに何回も書いたのに、テストになると出てこない経験はありませんか。
これは「書く」ことに時間を使いすぎて、「思い出す」練習が足りていない状態です。
やり方を直せば、今からでも十分に変わります。
英単語はやり方を変えれば、今からでも覚えられます
結論から言うと、英単語は「思い出す回数」を増やすと覚えやすくなります。
見るだけよりも、自分の頭で考えて答えを出す方が、記憶に残りやすいからです。
たとえば、部活やゲームでも、何度も同じ動きをくり返すほど上手になりますよね。
英単語も同じで、短い時間で何度も思い出すことで、少しずつ定着していきます。
このあと紹介する方法を使えば、今日から実感できるでしょう。
【結論】まずはこの英単語の覚え方をやってみましょう
英単語が苦手な人ほど効果が出やすい理由
英単語が苦手な人ほど、正しい覚え方に変えたときの伸びは大きいものです。
今までの努力が足りなかったわけではありません。
効きにくいやり方で勉強していただけなのです。
よくあるのは、次のような状態です。
- 書く時間は多いが、確認が少ない
- 一度覚えて終わりにしている
- 復習のタイミングが決まっていない
これらを整えるだけで、同じ時間でも結果は変わってきます。
今日は「全部」やらなくて大丈夫です
最初から完ぺきを目指す必要はありません。
むしろ、全部やろうとして動けなくなる方がもったいないでしょう。
今日は次の中から一つだけ選んでください。
- 単語を10個だけ覚える
- 5分だけ復習する
- 日本語を見て英語を言う練習をする
小さく始めることで、続けやすくなります。続いた人が、最後に伸びるのです。
今日からできる!英単語が覚えられる3つの手順
手順① 意味を完ぺきに覚えようとしない
最初から完ぺきに覚えようとすると、時間がかかりすぎてしまいます。
まずは「見たことがある」「なんとなく分かる」くらいで十分です。
単語帳や教科書を使って、英語を見て日本語を確認します。
分からない単語には印をつけておきましょう。
この一周目は準備の段階です。
手順② 見ないで答える練習をする
次に大切なのが、見ないで答える練習です。
テストでは、答えを思い出す力が必要になります。
やり方は簡単です。
1 日本語を見て英語を言う
2 言えなければ、すぐ答えを見る
3 少し進んだら、もう一度戻る
言えなかった単語があっても問題ありません。むしろ、それが伸びるチャンスです。
手順③ 短い時間でくり返す
英単語は、長時間まとめてやるより、短時間をくり返す方が効果的でしょう。
忘れかけたころに思い出すことで、記憶が強くなります。
おすすめのタイミングは、当日・次の日・数日後です。
1回5分ほどで構いません。
なぜ今まで英単語が覚えられなかったのでしょうか
書いているだけで安心してしまっていた
ノートに書くこと自体は悪くありません。
ただし、書くだけで終わってしまうと、テストで使える力にはなりにくいのです。
書いたあとに、日本語を見て英語が言えるかを必ず確認しましょう。
それだけで効果は大きく変わります。
覚えて終わりにしていた
英単語は、一度覚えたら終わりではありません。
人は必ず忘れます。
だからこそ、復習が必要なのです。
「昨日できたのに今日はできない」というのは普通のことです。
そこでやめずに、もう一度思い出すことが大切でしょう。
忘れるのは当たり前だと知らなかった
忘れることは悪いことではありません。
忘れる前提で勉強を組み立てると、気持ちが楽になります。
できない自分を責めるより、次にどう復習するかを考えてみましょう。
英単語が苦手な人におすすめの工夫
声に出して読む
声に出すことで、目だけでなく耳と口も使えます。
小さな声でも構いませんので、英語を読む習慣をつけましょう。
日本語から英語に直す練習
点数につながりやすいのは、日本語を見て英語を書く、言う練習です。
意味が分かるだけで終わらせず、出す練習を増やしましょう。
短い例文と一緒に覚える
単語は文の中で覚えると、使い方が分かりやすくなります。
長い文は必要ありません。
短い文を一つ覚えるだけで十分です。
1日10分で続けるためのコツ
毎日少しずつが一番強い
1日10分でも、毎日続ける方が結果は出やすいです。
朝と夜に5分ずつ分けるのもよいでしょう。
単語帳を全部やろうとしない
最初は、学校の教科書やテスト範囲を優先してください。
必要なところから覚えることで、効率よく点数につながります。
それでもうまくいかないときは
量を増やす前にやり方を見直しましょう
覚えられないと感じたら、まず手順を確認します。
見ないで答える時間があるか、復習が入っているかを見直してください。
一人でつらいときは助けを使ってください
勉強は、一人よりも誰かと一緒の方が続きやすいものです。
家の人や先生に協力してもらうのも良い方法でしょう。
まとめ|英単語は覚え方を知れば伸びます
才能ではなく、やり方の問題です
英単語が覚えられないのは、才能の問題ではありません。
思い出す練習と短い復習をくり返せば、必ず増えていきます。
今日できることから始めましょう
最後に、今日やることを一つ決めてください。
小さな一歩を積み重ねることで、英語は少しずつ楽になります。
一緒にがんばっていきましょう。


